【考察】
　№１～№４の学校教育目標に関する項目については，昨年度とほぼ同様の結果となりました。「本気でがんばる子」の育成については平均が３．６にとなり，他の項目に近づいてきました。今後もめざす児童像に向けての取り組みや成果をより具体的に伝えるなど，学校関係者の方々にも理解してもらえるように努めていきたいと考えます。

 

　№５の「公平で優しさと厳しさをあわせ持って教育しているか」という項目では，昨年度より評価が低くなっています。また，この項目については，評価しにくいという意見もありました。No６の「信頼される教育」やNo７のマナーや対応面については，大変高い評価をいただいています。今後も日常の児童や保護者との対応の仕方も含めて保護者との相互理解に努めていきたいと思います。

 

　№８については，昨年度同様に高い評価をいただいています。本校の子どもたちが毎日楽しく登校し，地域でも明るく過ごしていることがわかります。

 

　№９の子どもたちと担任との人間関係に関する項目については，全項目中一番低い厳しい結果となりました。また，この項目についても，評価しにくいというご指摘をいただきました。子どもたちと担任との人間関係がわかる場面を見ていただいたり，具体的な資料を提示したりしていきたいと思います。

 

　 №10，11は環境に関する項目です。特に「校舎外の環境」については，グラウンドの整備や花壇・植木の手入れ等の日々の努力を認めてくださっていると思われます。一方「校舎内の環境」については，校舎自体の老朽化という難題も抱えているのでやや低い評価となっています。毎日の清掃指導に力を入れたり，教室や廊下の教育環境を充実させたりすることで，改善を図っていきたいと思います。

 

　№12の「開かれた学校」については，昨年同様比較的高い評価となっています。今後もＨＰや各種便りの充実を図ることで，さらに地域や保護者からの期待に応えていきたいと考えます。