今年度の6年生を送る会も、1~6年の児童全員と保護者の方々が、一堂に会して行うことができました。言葉で伝えるメッセージのほか、歌、ダンス、楽器演奏、劇など多彩な発表で感謝の気持ちを伝えあいました。運営の中心となった5年生のきびきびとした動きと様々な演出で、会は時間どおりに、温かく和やかな雰囲気の中で進みました。
学年発表 6年生
6年生からの「ねこがねずみをおいかけるわけ」の劇と合唱。やっぱり、さすが6年生。13人の心が1つになった、えとの劇と「ふるさと」の美しいハーモニーでした。
校長先生の話
よく、本番になると、恥ずかしがって声が小さくなったり、話し方が速くなってしまい、相手に伝えたいことが伝わらなかったりすることがあります。しかし、大事なのは、本番で、自分たちの思いを、恥ずかしがらずにしっかりと相手に伝えること。それが今回できていました。とてもすばらしく、感動しました。5年生の皆さん、今日のこの会を最高の会にするために、業間休みや昼休みに、何度も集まって、計画や準備をしたと聞いてきます。そして、今日も、自信をもって進行をしてくれました。5年生の皆さん、よく頑張りましたね。頼もしいリーダーです。1年生から5年生のみなさんも、自分の学年がもうすぐ終わります。クラスの仲間と過ごす残りの一日一日を、思いやりの気持ちをもって、ぜひ大切に過ごしてください。
6年生の皆さんは、3月15日が卒業式ですから、西小ともあと10日でお別れとなります。卒業まで残りわずかです。4月から中学生ということで、新たな旅立ちへの不安と期待とで、複雑な気持ちではないかと思います。だからこそ、1日1日を大事にして、西小で過ごした6年間を胸にしっかりと刻んでおいてほしいと思います。
6年生退場
心を込めた発表で6年生への感謝の気持ちをあらわしてくれた在校生の皆さん、最後に堂々と最上級生としての存在感を示した6年生の皆さん、そして子どもたちを見守り、応援してくださった保護者の方々、本当にありがとうございました。