千葉県では、子どもたちがSOSを出すことができるように、また、周りの大人がそれを受け止め、支援できる体制を整備する「SOSの出し方教育」を推進しています。これは、子どもたちが危険な状況に直面したときに、適切な援助を求める行動ができるようにすることを目的としています。

佐々木先生からは、子どもたちが、現在または将来、起こり得る危機的状況に対応できるよう、信頼できる大人にSOSを出す行動ができるようになること、そして、大人がそのSOSを受け止め、支援できる体制を整えていますという話を子ども達にしました。


【資料より】


・じぶんをたいせつにしよう ひとりでなやみをかかえないで、だれかにおはなしをしよう
・ともだちが げんきがなかったら いっしょに
ちかくのおとなに そうだんしてあげよう


「悩み事やストレスは誰でもあります。一人で抱え込むのではなく、近くの大人や先生、友達に相談することが大切です」という話もありました。保健室の前に相談箱もありますので、

直接相談することが難しい場合でも手紙で相談することができます。

また、担任以外で話しやすい先生がいれば、いつでも相談に応じています。ご家庭でも何か気にかかることがあれば遠慮なくご相談ください。