いすみ市は,平成17年12月5日,旧大原町・旧夷隅町・旧岬町が合併して誕生した。学区は,旧大原町を中心に構成されており,生徒は浪花・大原・東海・東・布施の各小学校より入学してくる。
学区の東部は太平洋に面し,南西部は御宿町と勝浦市,西部は国吉中学校区,北部は岬中学校区に接している。学区は東西10キロにおよび,海岸沿いは平坦地,山間部は農耕地からなっている。温暖な気候と緑豊かな環境に恵まれ,美しい海岸線を持つ南房総の表玄関といわれている。
このような自然環境に恵まれている本学区は,伊勢エビの水揚げや「いすみ鉄道」の話題などでしばしばマスコミに取り上げられており,観光地やレクリエーション地として注目されている。また,「大原はだか祭り」に代表されるように地域住民の明朗快活な気質と純朴な人情は今なお引き継がれ,生き続けている。
ただ,少子高齢化は本学区においても例外ではなく,各小学校における児童数の減少が目立っており,本校に入学してくる生徒数は,20数年前に比べると半減している。学区に働く若年層をいかに確保していくか,そのための人材をどう育てていくかが課題といえる。
なお,本校は海岸線から約2.5km の距離であるが,海抜は約34mの高台に位置しているため,津波等緊急時の避難場所となっている。